中学校では再びコロナのクラスター発生中

休暇明けから依然蔓延中

ファスナハトのお祭りがあって、かなりの方々がコロナにかかったか、体調を崩されました。これも想定内で開催の許可をしたと思われますが、案の定コロナの新規感染者は増えました。
この影響が子供達にも出ていて、休暇明け最初の週に、ある中学校のクラスでクラスターが発生しましたが、現在も別のクラスで半数近くの生徒が体調不良で自宅待機になっています。

学校でのコロナ検査も今月末で終わります。そして、一度感染した生徒は3ヶ月は検査対象から外れるので、検査はないのですが、2回目の感染も起きています。
個人的には、せめてマスク義務だけは解除して欲しくなかったと思います。病院や高齢者施設はマスクは必要です。学校も毎日人が多く集まる場所で、感染者しやすいのにも関わらず、マスク義務は解除されました。
スーパーや商店でのマスク無しより、コロナに罹る確率が高いことは言うまでもありません。

ただ、学校を休んでいる生徒のほとんどが、もう熱が出てもコロナ検査をしていません。ただの風邪やインフルエンザという人もいれば、花粉症だという人もいるので、ここに来て検査の意味はもうあまりないと言ってもいいでしょう。感染防止対策をしていないのですから。
子供は軽症で済むからということも言われていましたが、40度以上の高熱になっているケースも思ったより多いので、注意が必要です。

イースター休暇

イースターも人の動きが活発になるでしょう。すでに旅行の計画を立てている人もいますし、スイス政府のコロナタスクフォースも解散となります。その意味で、もうコロナになっても、あとは自己責任で、政府からのサポートはなくなるか、大幅に減ります。
マスクで全て防げるわけではありませんが、基本的な感染防止をしない場合、持病などがあって、感染にものすごく気をつけている人には脅威になります。
いつでも、自分の身は自分で守るしかありません。

TVニュースでもコロナ関連の報道はあまりされなくなっているのですが、現在の学校内ではこうした状況のようですので、ウィルスを家に持ち帰って、再度感染してしまうこともあり得ます。まだまだ気をつけなければと思います。