日本の水際対策見直し

3月からの日本入国、水際対策

3月1日から、日本入国の制限が緩和されますが、その詳細について本日発表がありました。

1. 入国後の自宅等待機期間の変更(1)指定国・地域からの帰国者・入国者であってワクチン3回目追加未接種者について、検疫所が確保する宿泊施設での3日間待機を求め、宿泊施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅等待機を求めないこととします。(2)指定国・地域からの帰国者・入国者であってワクチン3回目追加接種者について、原則7日間の自宅等待機を求めることとした上で、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続を求めないこととします。

(外務省海外安全ホームページより)https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C017.html

ブースターの接種の有無で待機期間に差が出るようですが、どちらも3日目以降の検査で陰性なら自由という感じです。G7の中でも一番厳しかった規制もこれで少し緩和されるようです。ただし、ワクチンを接種していない子供さんと一緒に帰国した場合で、親がブースター接種を済ませている場合においても、保護者も3日間の宿泊施設での待機になる可能性が高いでしょう。

それでも、外国籍の方の観光目的の入国はまだ認められていません。日本人と結婚している、スイス人の配偶者の方は特段の事情に当たる場合は、日本大使館で査証を取得して入国ができることになっていますが、昨年は取得後に入国規制が強化され、せっかく取得した査証も一時保留となりました。その時取得した査証がまだ有効かどうかは、日本大使館に問い合わせが必要のようです。それぞれのケースがあると思いますので、曖昧な点はクリアにしてから日本一時帰国を計画したほうが良さそうです。

*日本の感染状況次第では、水際対策の強化もありますので、常に最新情報を確認してください。