コロナ再び

友人の子供が小学校でコロナに感染

日本では新規感染者が減っているというニュースを目にし、ビジネス目的の入国もワクチン接種者は自主待機期間を3日に短縮する緩和を検討中で、少し落ち着きを取り戻しつつある中、スイスでは新規感染者が増加傾向に。そんな中、友人の子供が感染してしまい、その母親もワクチン接種しているが、家庭内で感染してしまったようです。コロナがゼロになったわけではないのはわかっていますが、コロナ再びという感じがします。

寒くなり徐々に感染者が出始め、高齢者のワクチンも効果が薄れ始めていますが、日本の新規感染者減少のニュースとは裏腹に、コロナの波が近くに迫っている感じがしました。公共の場ではマスクをしていますし、油断はしているわけでは無いのですが、再度気を引き締めてこの冬を乗り切らないといけないなと感じます。

感染経路はワクチン反対論者の家庭で

この友人の子供(小学5年生)は、11歳でワクチンは未接種。他の家族全員接種済みですが、この子が感染した経路はすでにわかっているようです。子供が友人宅に遊びに行って、食事をしたそうですが、その家の親がワクチン反対派で、父親がコロナに感染し自宅待機中。にもかかわらず、子供の友人や学校にも知らせず、友達を家に呼び食事をするということをして、同じクラスの子たちに感染が広まったようです。

ワクチンを接種しないのは個人の自由ですが、感染してしまったことを隠して、職場や学校で広めてしまったため批判の的となっているようです。この時期は学校での保護者会や進学の説明会など、多くの保護者が集まる機会があります。そうした場に行くにも少し抵抗がありますが、説明会によっては、保護者は1人まで参加可能にして人数制限している学校もあります。

感染による隔離期間の不便さ

当然のことながら、感染者は自宅の部屋で隔離、待機が必要ですが、小さな子供さんにとってはなかなか難しいこともあるようです。友人の子供は11歳ですが、例えば幼稚園児に部屋で2週間もじっとしていることなどは難しいでしょうし、それより病状が心配ですので、親がやはりつきっきりになってしまいます。そうして親も感染し広がって行くわけですが、一人の不注意のために、生活のリズムが大きく崩れてしまうのは、仕事面でも家庭面でも大変です。

久しぶりに近くで出たコロナ感染者ですが、この冬、気を抜かずに感染予防対策を続けようと思います。