コロナワクチン接種1回目を終えて

予約から2ヶ月経って

 コロナワクチンの予約を受け付け開始初日にしてから、2ヶ月ちょっと。そろそろ来ないかなと思っていましたが、ようやく日程が来ました。携帯電話のSMSで来るのですが、2回目の日程も決まっています。その辺の流れは、家族がすでに2回接種を済ませているため大体知っていますが、違ったのはEメールでも接種日を忘れないように!というメールがきていました。Eメールの登録をしたのかすら覚えがないのですが、おそらくしたのでしょう。
各カントンや自治体によって、その辺の通知方法は違うので、あくまで自分の住む地域の手順です。

時間は厳守。早すぎはダメ!

聞いていた話では、時間厳守でぴったりにいかないとダメです、となっていましたが、ちょうど空いている時間だったのか20分前に到着してしまいましたが、駐車場に車を止めて車内で待つように言われました。5分前にならないと中に入れないので、きっちり5分前に行くと並んでいるのは4名ほど。入り口で自分のマスクをゴミ箱に入れて、新しいマスクをもらいます。予約確認をシステムでして、スムーズに最初の受付を済ませ接種会場の中に入ります。

用意していた問診票を受付で出して、案内された場所で待機します。目の前にはプレハブの仕切りがいくつかあり、赤いランプと緑のランプがついています。赤いランプは接種中で、緑になると順番に案内されます。

ファイザーとモデルナワクチン

しばらくして、自分の番が来たので、すでに脱いでいた上着を抱えて中に入ると、準備をしている看護師さんだけいます。力を抜いて、椅子に腰掛け、「今から接種をします」と言われ接種完了。針が長いためか、抜く時に鈍い痛みを感じましたが、その後はなんともありませんでした。
ちなみに、モデルナ社のワクチンでしたが、現在はファイザーよりも、大量にスイスに到着したモデルナの方が多いようです。

チェックアウトして待機

その後は、チェックアウトするためにまた並びます。20名くらいが待っていて、今日接種した情報をシステムに入れます。なぜか健康保険のカードを見せる必要はないようでした。ワクチン手帳は2回目の後に、封筒に入れて指定の機関に送付し後日自宅まで郵送されるそうです。1回目に接種済みのスタンプとシールをもらえるカントンもあるようですが、自分の場合は、2回目に手帳を預けて後日だそうです。ただし、A4の大きさで接種が済んだ証明書はもらえるようです。国外へ行く際にも大事になるので、その辺は、後日お伝えしたいと思います。

チャックアウトを済ませたら、副反応が出ないか注意して15分ほど待ちます。みなさん結構真面目に待っておられましたが、中には5分くらいで出て行ってしまう人もいました。
体調が急に変化する場合もあるため、係員がそのエリアにも待機しています。

腕の痛みはあるが、特に症状は無い

昨日の夕方に接種したのですが、寝る前頃から腕が痛くなり、今朝も筋肉痛のような痛さ。それ以外は頭痛も発熱も出ていません。まだ24時間も経っていないので、3日目はわかりませんが、副反応が出やすいのは2回目だそうで、少し不安はありますが、基礎疾患もないので、実際のコロナウィルスに感染することを思えば、副反応が出ても大したことはないだろうと見ています。

各所でよくオーガナイズされた会場

駐車場に入る段階から、接種を終えて帰るまで、迷うことなく第1回目が終わりました。非常によく準備されている印象で、その辺はスイスらしいといった感じです。たまにコロナウィルスの検査会場と間違えてくる人がいるようですが、会場によっては、隣接されてされている場合もあるので、その辺の対応も慣れているようです。

接種がまだの方にも、参考になればと思いますが、前述したように各自治体で申し込みや接種手順が異なりますので、地元の人に詳しいことは聞いた方がいいでしょう。
後日、2回目の接種もレポートしていきたいと思います。