黄色い横断歩道がまた減ります

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既にバーゼル地区などでも実施されていた、歩行者用の横断歩道の撤去が、ベルン地区でも行われます。
車が起こす人身事故で、実に横断歩道上で起きている割合が高く、その理由として上げられているのが歩行者の過信。
黄色い横断歩道では、歩行者がいる場合、車は停止しなければ行けませんが、車が来ているにもかかわらず、車は止まるだろうと過信して渡ってしまい、事故に遭うと言うケースです。
特にロータリーなどでは、進入してくる他の車に気をとられて、歩行者側を見ていない事も多く、マナーの悪いドライバーは加速して進入して来る場合もあります。

子供の横断には危険度が増すと言う声もあり、日本のように通学路に「みどりのおばさん」は立っていないので、十分な注意が必要です。
とにかく、大人も気をつけなければ行けませんが、横断歩道を撤去した地域での事故が減っている、もしくは起きていないと言う情報もあり、今回ベルン地区でも撤去が始まったようです。
何れにしても、歩行者もドライバーも注意する事が大事です。