スイスの固定電話回線、解約数が新規契約数を上回る
これだけ、スマートフォンの利用が広がれば当然の結果と言えるかもしれません。
固定電話の解約数が、新規契約数を上回っているということで、本来の目的である連絡手段に固定電話は存在感が薄くなりつつあるようです。
確かに、固定電話の番号は持っているものの、昨今、連絡手段はスマートフォンがほとんどです。
スイスコムによると、固定電話の新規契約は、25年前は7割、現在は3割程度となっているようで、明らかに減っています。
大昔は、固定電話がないとインターネット回線の契約ができなかった時代もあるので、当然のように持っていました。
ネット接続もダイヤル回線という非常に時間のかかるアナログ式でしたので、今では考えられない環境です。
連絡はもちろん、調べ物、決済、買い物、仕事と、ほとんどスマートフォンがこなしています。
職種によっては、パソコンすら不要でスマホ1つで仕事をしている人もいるとか。
ただ、昔から固定電話に慣れ親しんでいる中年以降の人たちは、なかなか解約まではできないと言います。
交友関係の年齢層にもよりますが、それもわかる気がします。
インターネットは遅いスイス
これだけデジタル化が進んでいるようでいて、なぜかインターネットの速度はまだまだ遅いスイス。
住む地域によっては、最高速度のネット回線が引けず、一番遅いネットの回線契約しかできない家もあります。
高速ネットサービスの提供があるのに使えないという、インフラ上の問題でもあります。
とにかく、固定電話が家庭でどのくらい使われているか考えた場合、本当に使っていないことに気が付きます。
今後は、企業やサービスのサポート番号などに限られた契約になるのかと思いますが、ネット環境とAiがさらに進化すれば、いずれ淘汰されるものかもしれません。






