人気のクリスマスメニューはドイツ語圏は?フランス語圏は?
ドイツ語圏で人気のメニュー
1位は、肉のフォンデュ(Fondue chinoise)だそうです。訳すとチャイニーズフォンデュと訳せますが、要するに薄切り肉をブイヨンベースの汁に付けて食べるものです。日本で言えば、すき焼きみたいなものです。
2位は、肉を生地で包んだ、Filet im Teig これもよく見かけますね。
3位は、ハム丸ごとのRollschinkliです。網で包まれた感じは、チャーシューのように見えますが、日本ではボンレスハムという名前です。もも肉の骨無しハム。
フランス語圏で人気のメニュー
1位は、Truthahn mit Marroni 七面鳥をオーブンで栗と一緒に焼いたものです。
2位は、Gefüllter Masthan/七面鳥の詰め物、でジャガイモや野菜などと一緒に、オーブンで焼いたものです。
3位は、肉のフォンデュ(Fondue chinoise)だそうです。
チーズフォンデュもラクレットもちろん定番
フランス語圏の七面鳥は、個人的には意外でしたが、どちらも肉料理がメインです。どれだけ、質の高い肉を使うかで差が出る料理でもあります。
日本のような薄切り肉を期待すると、ちょっと違いますが、それなりに楽しめます。
スイスだけにチーズ料理を想像してしまいますが、クリスマスは、特別なメニューを期待するようです。
とは言え、クリスマス時期に毎日このメニュではなく、チーズフォンデュやラクレットはもちろん定番メニューです。他にも、パイ生地に仔牛肉のソースを入れた、Pastetenも人気です。
そして、これらメニューに合うワインを用意すれば、クリスマスディナーの準備は完了です。
スイスに住んでいながら、食べたことのないメニューは意外とありますので、色々と試してみるのも良いかもしれません。
買い出しは今日か明日に
ちなみに、クリスマスが目前ですが、いつも通りスーパーは12/25と26日は閉まります。
26日の月曜日が閉まるだけの違いですが、スーパーやお店は、クリスマス前に買い物を済ませようとかなり混雑します。
特に食材は、クリスマスメニューを作るのに、足りなかったり、失敗したら大変といつもより多めに買い込みます。お肉屋さんやパティシエさんも大忙し。
もちろん、プレゼントの駆け込み購入も多いでしょう。オンラインショッピングが主流とは言え、直前ではもう配達されない可能性が高いです。
大事な人や子供たちにプレゼントが無かったら、面目ないですので一大事です。
とにかく、楽しいクリスマスをお過ごしください。