あわや衝突事故に

雪が降って、事故が多発している中

 大雪に見舞われたスイスでは、各地で自動車事故が多発しています。スリップ事故や人身事故など、車を運転する人もそう出ない人も人ごとではありません。
そんな中、用事を済ませて車で帰る際に、トラムの線路をまたぐ交差点で、左折待ちをしていました。
信号が青になったのでゆっくり発進すると、左から直進の車が同時に走り出します。なんと向こうは赤信号ですが、右折レーンの青信号を見間違えたのか、そのまま発信してきて、あわや衝突するところでした。最近は車の運転でひやっとすることが多いので、スイスではあまり見かけないドライブレコーダーを搭載していますが、カメラにもちゃんと写っております。
自分の方は間違いなく青信号で、左からの直進は赤のはずです。

高齢者の運転

この交差点は、信号が変わるのが早くて、横断歩道もあり、トラムの線路もまたぐためいつも気をつけています。ゆっくり走り出したのが幸いして衝突を避けれましたが、あとで考えると怖いものです。こうした事故が起こりそうなシチュエーションでは、申し訳ないですが相手は9割が高齢者ドライバーです。今回も高齢女性が運転して、助手席には高齢男性が乗っていました。

ここ数年で交通トラブルになったことが、思いのほか多いのですが、相手は全て高齢ドライバーでした。直接注意したことも何度もありますが、ほとんど逆切れされます。
決して高齢者の悪口ではなく、人を車でひいてからでは遅いので、判断が鈍っている高齢者は免許を返納してほしいと思います。