コロナ禍に信じがたい話を聞く

近所の方の話を聞いて愕然

久しぶりに会った近所の男性。すでに引退して趣味のジョギングに毎日出かけている健康的なシニアの方ですが、この地域では古株でほとんどの人が知り合いのような男性。
その男性から、「しばらく見なかったけど、元気か?」と尋ねられて、距離をとって少し立ち話をしました。すると、この近所でもコロナ陽性者が出ていて、何人か知っているという話になりましたが、なんとそのコロナウィルス陽性が判明した高齢男性が、近所のスーパーで買い物をしていて、注意したら喧嘩になったのだとか。

近所のスーパーといえば、もちろん自分も行くところですし、まさかコロナ陽性をわかっていて、近所の小さなスーパーで買い物をしているなんて、正直怒りが湧きました。どこの人かは彼も言いませんでしたが、人にうつしても関係ない、ということでしょうか?どういう神経なのでしょう。

そして他にもモラルのない人がいたようで、年末、親戚のクリスマスディナーに招かれたある高齢男性が、食事をしている際に、「実は3日前にコロナテスト陽性だったんだよ」とまるで何かのついでのように言ったそうです。
その後、その親戚家族は、全員の感染が判明し、高齢男性は重症化して亡くなりました。感染させられた家族の一人はかなりの重症だそうで、いまも治療中だそうです。

一体、どういうつもりでそうした行動をするのか理解できません。自身の感染を知っていて平気で買い物に行ったり食事を共にしたりと、感染者が増え続ける中、周囲の人を危険に晒す行為は許されません。無症状で感染していることがわからない状態であれば、仕方ないと思いますが、知っていて人に会うなどもってのほかです。

これでは、感染者は減らないなと思います。同時に、近所のスーパーでその人に感染させられたのが自分だったかもしれないと思うとゾッとしました。
日曜の午後に信じられない話を聞いて、ちょっと驚いていますが、ますます気をつけねばと思います。