
古いラジオは買い替え
2024年末にSRGのラジオ局の放送は終了しました。まだ残ってるラジオ局もありますが、最終的には2026年には完全終了となります。今後はDAB+、インターネットラジオ、ケーブルテレビ、衛生などでの受信となります。この中でも、DAB+が今後の主流ネットワークとなるようで、古いラジオチューナーのものは買い替えが必要になります。
また、スマートフォンのアプリをインストールすれば、そちらの端末からもラジオが聴けます。
一番困るのは、車に搭載されたラジオでしょうか?
最近の車種でない限り、このDAB+が受信できないので、主に交通情報などが入って来なくなっています。
おそらく、スマートフォンでの受信をして、車内で聴くパターンに変える人が多いと思われますが、少し慣れるまでは面倒です。
もしくは、車屋さんにお願いして、DAB+の受信機を取り付けてもらう方法もあります。
それ以外では、車にあるシガーソケットやUSB接続を利用した、後付けのチューナーが便利かと思います。
どちらも費用はかかりますが、方法がないわけではないようです。
近隣国のFMラジオは受信できる
ただ、スイスの近隣国、ドイツ、イタリア、フランスのFMラジオは受信できますので、旅行などで出かける場合は、古いチューナーでも受信が可能です。
比較的新しい車種では、スマートフォンは、Bluetoothで接続が可能ですので、ラジオも同様に聴けますが、電波は少し弱い感じがします。
少し面倒ですが、車屋さんにチューナーを取り付けてもらうのがいいようです。
街中での駐車料金の支払いやアウトバーンのチケットなどもデジタル化が進んでいて、フロントガラスにステッカーを貼る必要がなくなっています。
選択肢として、ステッカーもまだ販売されていますが、車のナンバーを登録しておく方が便利でしょう。
それをコントロールする側は、まだ完全にはナンバーの読み取りができていないようですが、照会する事で支払いの有無がわかります。
アウトバーンからスイスに入国する際のコントロールもデジタル化に伴い、いずれは自動読み取りになるでしょう。
至る所でデジタル化が進むことを感じることが多くなったスイスです。