コロナ検査体制が変わって

QRコードでの管理

今週から学校や職場でコロナの検査方法が変わりました。通常通り、無作為に選んだ数名(学校ならクラス全員)の唾液サンプルを1つのグループとして検査機関に提出します。

しかし、今回からは、最初にプール(グループ)検査をして、陽性反応が出たら、あらかじめ保存してあった、そのグループの個別のサンプルを検査し、陽性者を割り出す方法です。陰性だった人はそのまま出勤もしくは出校しても良いことになります。その通知が登録したメールに送られてきますが、夜中だったり明け方だったりと時間はまちまち。
このようにして、近隣の検査会場がいっぱいになって、混乱を防いでいるようです。

ちなみにコロナ罹患者は、しばらくこの検査を受けることができません。

周囲でどんどん出る陽性者

このように検査回数が多ければ、陽性になる割合も増えるわけで、ほとんど症状のない人もいます。職場で定期的に検査をしている人は、症状がなくても気がつけるのですが、そうでない場合は、無症状の陽性者が、通常通り生活をしていて、感染力の強いオミクロン株が拡散されているようです。
結局は、風邪やインフルエンザも同じことですので、今になってそうした状況に驚くことはないかもしれませんが、これで集団免疫となるのでしょうか?新型コロナがほとんどオミクロン株に置き換わっているのであれば、この変異株を季節性インフルエンザと同等の扱いにして、終わりにするということかもしれません。

そんな状況ですから、周囲では感染者が続出しています。職場や学校でほぼ毎週誰かの感染を耳にします。こうなると自分が感染するのも時間の問題かもしれません。
ただ、症状が軽くとも、陽性者とその家族は、自主待機義務が伴うため、通常の生活に支障が出ることも念頭に置いておかねばなりません。誰かに買い物を頼めるかとか、犬の散歩をお願いできるかなど。

いずれにしろ、基礎疾患のある方は、気をつけないといけません。本物のウィルスとワクチンの擬似ウィルスでは、毒性が違うので、症状の軽いオミクロンでも軽く考えない方がいいということです。
そして、頻繁にいわれていますが、コロナ後遺症に苦しむ方の多さに、明日は我が身と思い、引き続き気をつけるしかないのかなと感じています。