2022年のバーゼルファスナハト開催予定を発表

ファスナハト・コミテーが発表

新型コロナウィルスの蔓延のため、2年連続で中止となったバーゼルファスナハトですが、2022年は開催をする予定だと発表されました。来年は、3月の7日から9日の予定で、3年ぶりにバーゼルはお祭り騒ぎになるかもしれません。実は先週末にバーゼルの街を歩いた際に、30名ほどのファスナハトピッコロ隊が旧市街地を練り歩くのを目撃しました。季節外れのピッコロの音色に懐かしくなり、誰もが足を止めて見ている様子を見ることができました。コロナパンデミックになってから、バーゼルっ子はこれが恋しいのだろうなとつくづく感じました。

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サッカーの試合は開催

バーゼルといえば、サッカーもFCBの試合でも盛り上がっています。シーズン中の試合はもちろん、W杯に向けた試合なども開催されています。試合観戦には、コロナワクチンパスが導入されていますが、入場数も抑えて開催し、マスクや感染対策も続いています。ワクチンを打ったからマスクは無しにとはいきませんが、徐々に大型イベントの開催も行われてきました。

しかしながら、新型コロナウィルスの変異種である、デルタ株の蔓延で今後どうなるかはまだわかりません。これからの季節は気温も下がり、通常の風邪ウィルスにも気をつけたい季節です。ファスナハトは、まだ寒い冬に時期でありますし、酒も入りかなりの騒ぎになりますので、感染予防対策ができるのだろうかという不安もあります。

ともあれ、バーゼルのファスナハトが開催されれば、これまで抑えられていたバーゼルの人たちの感情が爆発しそうで怖くもありますが、長い冬の終わりの希望にはなるかもしれません。