クリスマスシーズン

今年のサンタはマスク着用で

12月6日はサンタが子供達のところへやってくる日でした。すでに終わってしまいましたが、今年はサンタも消毒してマスクを着用しての登場。ますます顔がわからない。。。そして、家にはサンタは土足で上がってくるので、このご時世、衛生的にどうなんだろうと思ってしまいます。しかし、昨年はこの恒例イベントも中止されて、子供達はさぞがっかりしたことでしょう。なので、親がサンタになりすまし、試行錯誤の末サンタを登場させた家庭もあるとか。

今年も距離感を保ち、少人数で

コロナのせいで、少人数制のクリスマスパーティーを何回もやっているうちに、例年よりもお金がかかって仕方がないと友人が嘆いていましたが、コロナという都合のいい理由があるのだからいくつかは中止にしてもいいのにと思いましたが、親戚関連はそうはいかないようです。

クリスマスは日本の正月のように主に家族と過ごす大切な時間。友人たちとはクリスマスが終わってからが多いですが、家に招いたり招かれたり。特に子供がいればこの集いが無し、というわけには行きません。プレゼント交換も子供にはメインイベントです。しかし現在子供を中心に蔓延するコロナ感染。子供から大人が拾ってしまうケースも増えています。

オンラインショッピングの返品処理にショック

プレゼントも然り、コロナを理由に無しにはできません。特に子供は当たり前ですが。それどころか、この時期は郵便の方々の働きには感謝しています。オンラインショッピングが主流になり、返品も無料で簡単にできるサービスが浸透してからは、とりあえず何でもかんでも注文しておいて、あとでサイズが合わないとか、気に入らないものを返品するスタイルが定着しています。

しかし、一度試着した衣類などは、返品先の販売会社では、中身を確認もせずバーコードで返品処理をしたら、そのまま廃棄! なんて会社も多いようです。確認作業にかかる人件費の方が高いとか。なかなかショックなことですが、それを聞くと環境に悪いどころか、まだ使用されていない衣類や物が無駄に捨てられているということになりその量は半端ない量なんでしょう。もしかすると発展途上国への寄付になっているおかもしれませんが不明です。

そうした声を聞くと、やはり必要なものだけを必要な分量だけ買うというのが正しいのかなと思います。便利になるとやはり色んなところで弊害が出ます。世界の工場中国でも大気汚染が深刻ですし、そのビジネスの大半は日本も含む、西欧諸国が多いわけで、大量の商品を中国で生産製造しているのは、欧米の企業が多いわけです。それと人件費のダンピングや未成年の労働などいたるところに問題が起きています。そうした商品をボイコットする人も増えてきており、普段やすくて便利なものに囲まれている身分としては考えさせられました。それでも、現実的に中国製品以外のものを買うのって、結構難しい気がします。

スキー場はオープンしているが

クリスマスを白銀の世界で過ごすという人も多いでしょう。現在のところ多くのスキー場がオープンしていて、雪もたくさん降ったようです。すでにホテルやアパートメントは空きがありませんが、海外からの客はキャンセルが出てきているようです。それは、先日もお伝えしたコロナのリスク地域に指定した国があるからです。それに加え、スイスに入国するにも自主待機とPCR検査が義務付けられて、感染防止対策が厳しくなりました。

スイス国内に住んでいて、今からスキーホリデーに行きたい人はキャンセル待ちを探すのもありかもしれません。