オーストリアのロックダウンとワクチン義務化

11/22日からワクチン接種者も外出制限(最長20日間)

オーストリアのシャレンベルグ首相は、新規感染者が1万5千人を超えたことを受けて、ワクチン接種者も外出制限をし、生活必需品の店舗以外のお店は最長で20日間、営業を禁止すると発表しました。更には、ワクチン接種率が66%で欧州域内でも低いことから、来年の2月からはワクチン接種義務化を発表しました。(11/19日付発表)

隣接するスイスにも今後影響が出てくると見られていて、既に新規感染者増加中のドイツやフランスもこれに近い措置を取る可能性があります。スイスでは、まだそこまでの議論にはなっていませんが、急な方針転換も考えられます。

ワクチン義務化の波紋と20日間のロックダウンが、新規感染者減少につながるのか注目されています。