個人的なファスナハト、Morgenstreichもお咎めなし

*写真は2年前のバーゼルファスナハト

朝の4時にMorgenstreich

バーゼルは、中止になったファスナハトのMorgenstreichが今朝でしたが、我慢できなかった人たちがコスチューム姿で街へ繰り出したようです。警察も出動して、太鼓や音楽などの鳴り物を注意、警告する程度にとどまり、大きな乱闘などの騒ぎはなかったようです。それでも、映像をみるとトラムの中には結構な人がコスチューム姿で乗っていました。

朝の4時ということもあり、普通の人は寝ているので人だかりができていることは無かったにしろ、やっぱりそうなったかと思いました。現在街中には、2年前の山車が展示されており、少しだけバーゼルファスナハトの雰囲気を味わうことができます。その雰囲気のなか、ピッコロの音色を聴けば、おとなしくはしていられないのでしょう。気持ちはわかります。

警察も柔軟に対応?

警備にあたる警察もバーゼルっ子ですから、まあ随分やさしいなと思いますけど、暴力的に静止するのではなく大きなグループができないように見守っている感じでした。
皆が同じ気持ち、ということはあるでしょうから、大人な対応だと思います。

コロナ感染者減少と気温上昇

コロナ感染者はこのところ確かに減ってはいます。ワクチンも既に2回目の接種を完了した人もいて、いよいよ3月から段階的に小売店舗も営業再開か?という雰囲気ですので、人々の気持ちはフライング気味です。慎重派と楽観派にどんどん別れていく気がします。とにかく、あと少しの辛抱というのは間違い無いでしょう。