スイスも夏休みが終わり、今週から新学期が始まったカントンも多い。あと１週間休みのカントンもあるが、初日はラジオで頻繁に新学期が始まったニュースをやっていた。
もちろん学校の始まりが特に大きなニュースなのではなく、通学の子供達が道路に出てきますよ！と言うドライバーへの注意喚起である。
車でラジオを聴いている人は多く、夏休み中子供のいなかった道路に注意をしろ！と、ラジオを通して言う事でそれなりの効果はあるだろう。
ドライバーだけでなく、通勤の大人もトラムやバスに子供が乗っているので、風景が変わった事に気がついた人も多いだろう。
トラムやバスが来て、赤信号を平気で渡ってしまう大人。これにつられて同じように赤信号を渡る子供もいるので、歩行者と言えど十分注意が必要だ。
悪い見本で事故を招かないようにしたい。
幼稚園、小学校、中学校とそれぞれの大きなステップで、親もそわそわしている時期。
子供達もあっという間に慣れてしまうが、慣れて来た頃も注意が必要。
スイスのラジオでの注意喚起に少し関心をした新学期。
大人の皆さんも少し気にしてあげると良いかもしれません。
