大晦日の花火

新年早々ゴミの山

スイスの新年は、あちこちで花火の残骸を目にすることになります。大晦日に、至る所で花火が打ち上げられ、そのまま放置されていることが多いからです。

新年1日目にこのゴミの山を目にすることは、気分の良いものではありません。

中には片付ける人もいますが、翌日に清掃業者が来ることもあって、そのままの場合が多いようです。

毎年のことなので、各自治体の清掃係もあっという間に回収してはくれるのですが、マナーの問題でもあります。

花火の直後は、まだ熱くて回収できないのはわかりますが、新年早々見たくない光景です。

動物にも悪影響

これだけの量の花火が打ち上げられるので、花火の騒音もかなりのものです。

人間はまだ良いのですが、犬や猫にとっては、相当ストレスの溜まる夜になります。

人間に比べて聴力の優れている動物には、この爆発音は恐怖でしかありません。

森の中に住む動物にとっても同じことです。

 

そんな状況から、年末年始と建国記念日の8月1日は、隣国へ脱出するペットの飼い主も多くいます。

新年を迎えて、花火で盛り上がるのもわかりますが、ゴミと爆発音の問題は年々増えている気がします。

スイスでは、10年以上前はここまでの騒音ではなかったのですが、隣国ドイツでは昔から大晦日の打ち上げ花火が盛大で、それに倣ってということでしょうか?

かつてドイツに住んでいた頃は、大晦日に外に出るとあらゆる方向からロケット花火が飛んできて、非常に危険でした。

実際、花火で怪我をする人や死亡事故まで発生していますので、ちょっとやり過ぎな気がします。

住宅街や森の近くでの花火など、もう少し規制してほしいものです。