
職場や学校では休みが増加
この時期、風邪をひく人も多いのですが、職場や学校など、人が集まるところではどうしても流行してしまいます。
11月頃からは、学校の先生間で風邪が流行し出し、休講の授業が増えました。
会社でも休む人が増えて、他の社員に仕事の皺寄せが行っている状態です。
コロナ以降、ちょっとでも風邪をひいたら休む人が増えたような気がします。
それは、他人にうつさないためであると思いますが、何回も何回も休みを繰り返す人もいます。
自己の体調管理がうまくできないのか、特に若い人は、お酒を飲んで夜中まで友人と騒ぎ、体調を崩し会社を休むという人が多い傾向にあります。
明日仕事であれば、お酒は控えるとか、早く寝るとか、そうしたことはお構いなしに行動してしまうようです。
相変わらずマスクはしないスイス人
それでも、多少無理をして出勤する人もいますが、咳をしながらもマスクはしません。
会議でもずっと咳をしているのに、マスクはしません。
あれだけコロナ禍に習ったマスク着用の重要性など、スイス人には過去の話です。
とはいえ、会議などで同じ部屋に長時間いれば、マスクをしていてもうつってしまうとは思いますが、多少の配慮をほしいものです。
鼻かみは豪快なスイス人
いつも驚いて振り向いてしまうのですが、スイス人は鼻をかむときに、ものすごい音を出します。
壁に穴を開けているドリルの音か、と思うくらいの人もいます。
しかも、女性でもお構いなしで、何故にあんな大きな音が出せるのか不思議でなりません。
逆にスイスや欧州では、鼻を啜ることはあまりよく思われないため、常にハンカチかポケットティッシュを持ち歩いています。
ハンカチで?と思われるかもしれませんが、もともとハンカチは鼻をかむための物だったそうです。
年配の方では、今でもハンカチで鼻をかむ人を見かけます。
食事の時はもちろんですが、職場や学校でも鼻を啜れば、周囲に不快な顔をされます。
外ではジョギング中の若い女性が、サッカー選手のように、道端で手鼻をかんでいたのがショックでした。
とにかく、鼻のかみ方も人それぞれですが、この季節だけにそんな光景を多く見かけます。
コロナ禍の手洗いうがいなどの習慣も続けている人も少ない気がします。
コロナ以降変わったのは、消毒スプレーやマスクがスーパーの販売棚に常にあることですが、それほど売れている様子もありません。
こんな状況ですので、自分の身は自分で守らなければいけないなと思います。