コロナワクチンの順番(申込から2ヶ月)

2ヶ月前から始まった申し込みだが

各自治体で差はあるものの、3月の中旬に始まったコロナワクチンの申し込み。我が家も友人たちも、多くの人が早々に申し込み、そろそろ日程が来るかなと思いつつ、早2ヶ月。実際にはまだなかなか連絡がありません。2週間に1度、確認のSMSがスマートフォンに届きますが、肝心の日程はまだ。

周囲の話を聞いてみると、やはり基礎疾患のある人は、40代でもすでに接種を受けていて、50代でも基礎疾患がなければ、日程はまだ決まっていない状況のようです。
一時は、ワクチンを大量に確保しようやくスイスに届いたというニュースをやっていたので、そろそろ来るかなと思っていましたがまだです。

夫婦で同日接種は注意したほうがいい

ワクチンの副作用については、やはり懸念するところがあったので、我が家では夫婦の場合は日程がずれるといいなと話していました。実際には、こちらから日程を指定できないので、申し込みの日をずらすとかしかできないのですが、ワクチン接種の後、夫婦で体調を崩してしまったという話も聞きます。私の知人夫妻も、二人とも基礎疾患があり、同日接種で喜んでいたのですが、1回目の接種はなんともなかったものの、2回目接種後に体調を崩したそうで、2人とも調子が悪くなり家事などで支障が出たそうです。
幸い軽い症状で済んだのですが、そうしたことも多少頭に入れるべきでしょう。自分の身体がワクチンに対してどう反応するかはわかりません。

1回目の接種で体のだるさ、喉の痛み

我が家ではすでに接種を1回済ませている家族が居ますが、1回目の接種では、その日はなんともなかったものの、翌日から体がだるく、喉も少しいがらっぽい症状が出ました。
軽い風邪のような症状です。通常のインフルエンザのワクチンでも熱を出す人がいますので、まあごく普通の反応かもしれません。

夏に向けて自主待機を解除する国も増え

夏の休暇は、もうすぐです。これを受けて、ギリシャなどのビーチリゾートは、ワクチン接種者に対して、自主待機を免除すると発表しました。近隣の国々もおそらくこれに続くようで、観光をメインの収入としている地域や国では、ワクチン接種やPCRテストの提示などの規定を設け、自主待機免除となるようです。なお、スイスに戻ってきても、自主待機が免除となる国も増えて、いよいよ夏の休暇シーズンに向けて準備が進んでいる感じです。

スイスは国内需要を重視

海外へのビーチホリデーに向けての対策を、スイス政府も本腰を入れているのかと思えば、昨年同様の国内需要の方に注目しているようです。今年はまだまだスイス国内で休暇を過ごそうと考えている人も多く、ホテルや休暇用のアパートは埋まりつつあるようですが、海外からの受け入れにはまだ対策不十分といった感じです。
ワクチンパスポートについても、欧州で統一しないと意味がないわけで、EU諸国とのすり合わせも必要になって来るでしょう。
夏の休暇まで2ヶ月を切っていますので、各方面での対策が急務です。