
町中で見かけるようになった電動キックボード
ここ数年で電動のキックボード、スクーター、自転車を多く見かけるようになりました。
ガソリンを排出しない、環境に配慮した乗り物として、ライドシェアをする会社もたくさんあり、街中では乗り捨てられたスクーターやキックボードを見かけます。
しかしながら、歩行者や車との接触事故は多く、間違った乗り方をしている人も多いので危険です。
先日も、歩道を歩きながら、横断歩道を渡ろうと向きを変えた瞬間、キックボードが物凄いスピードで目の前を走り去って行きました。
しかも、キックボードは歩道を走ってきました。数センチで接触を逃れましたが、ぶつかっていたら怪我をしていたかもしれません。
キックボードの若者は、そのまま振り返ることもなく走り去り、マナーが悪いと感じました。
高齢者の方なら、接触しなくてもバランスを崩して倒れることもあり、車道を走るか減速するかして気をつけてほしいものです。
車との事故も
車道を走っている場合も、同じように車と接触する事故が増えています。
ドライバーの方からは、見えにくい上に、あっという間に車の横に来ていたりするので、驚くことも多いです。
注意をしていても、死角に入ってしまうと、キックボードなどは小さいので本当にわかりません。
信号待ちや渋滞の車の合間を縫って走っていく人もいるので、車に傷をつけてトラブルになることも。
歩行者も歩きスマホに注意
歩行者もマナーが悪い場合もあります。やはり多いのがスマホを見ながら歩く人。周囲を見ていないので、信号やトラムの駅でも実際にトラムとの接触事故は起きています。
こうした歩行者と歩道を高速で走るキックボードの衝突事故は、いつ起きてもおかしくありません。
便利になった反面、注意することも増え、周囲により気を使って行動しないと迷惑をかけることになります。
これから春先になると外出も増えますので、より注意したいと思います。