首相官邸前の金曜デモが始まって半年が経ちました。彼らの徹底した暴力排除の抗議活動は、子どもや老人の参加を可能にし、それまでのデモのスタイルに革命を起こしました。

11月11日、その彼らが「反原発100万人大占拠」行動を実施します。スイスの私たちもそれに連帯します!ここスイスでは、フクシマが忘却されることにストップをかけ、原発事故の実態をお伝えするため、以下の活動を実施します。

スイス アジサイの会
http://ajisaich.jimdo.com/
日時   2012年11月11日(日)
時間   14時から約2時間の予定です。
プログラム・「禁じられた大地・フクシマ」(日本語・英語字幕)の上映
監督・栗本一紀
原発事故後の福島に住む人々に焦点を当てたドキュメンタリー映画
・Florian Kasser氏の講演(グリンピース・スイス)
今年10月に福島に入られ、その最新報告をしていただきます。     
場所 Altes Tramdepotのセミナーサール
   Grosser Muristalden 6 CH-3006 Bern
   http://www.altestramdepot.ch/htm/seminar_saal.htm
   12番のバスでZentrum Paul Klee行き、停留所Bärengrabenで下車

福島の状況は今尚厳しく、それは今後長期に渡って続くでしょう。2012年8月末までに公式に認められた死者数は、千人を超えました。(福島事故後、数日のうちに亡くなった犠牲者は含まれていません) 甲状腺疾患も増加しています。44%の子供に甲状腺変異が認められました。その間にも、放射性廃棄物の量は、42000トン以上累積しています。被害者のことを忘れないこと、彼らに連帯の気持ちを表明すること、そしてこのような大惨事を二度と起こさないようにすることが重要です。
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http://ajisaich.jimdo.com/ウェブサイトから。