
ブラックアウトの懸念
先日PCでの作業中に突然停電しました。ブレーカーが上がっての停電ではなさそうで、地下にある建物の元となるブレーカー室も見に行きましたが、どうやら違うようでした。ブラックアウトが頭をよぎります。
管理会社には一応電話を入れたものの、外を見ると向かいの住宅にも電気屋の車が来ていたので、もしかするとこの地域一帯の停電かもしれないと思い、外に出てみるとやはり様子を見に出てきている人がいて、話しかけてみるとやはり停電しているとのこと。
原因は
しかも、原因はゴミ収集者のトラックが、このエリアの電源の配電ボックスというのでしょうか?それに接触してなぎ倒したのが原因だったようです。反対の通りの出ると、すでに警察が来ており、クレーンで吊り上げられた配電ボックスを業者が修理しているところでした。
原因がわかったので、少し安心しました。その時点では、どのくらいかかるか不明でしたが、30分も経たないうちに復旧しました。
電気がないと何もできない
日常生活において、電気がないと生活できないことは百も承知ですが、実際に停電となるとやはり改めて実感することとなります。自宅のみのブレーカーが落ちたのであれば、それほど問題はないのですが、地域全体となると、やはり少し怖さを感じました。固定電話やPCも使えず、冷蔵庫も電源が入っていません。食料品がダメになります。お湯すら沸かせず、頼りになるものがほとんどないことに気がつきます。携帯電話とガスボンベのBBQセットくらいでしょうか?
食事はなんとか調達できるとしても、病気でペースメーカーが必要な人や医療機器を自宅で使っている人は、死活問題になります。病院なら非常用の電源がありますが、自宅で予備電源を確保している人はどれほどいるでしょうか?
最近では、電気自動車のために住宅や共同マンションにも充電ボックスを設置してある家がありますが、これもどうやら電力を使い過ぎた場合などは、住宅全体が停電するトラブルがあるようです。
キャンプ用の電源なども売れている
最近はキャンプが少しブームになった際に登場した、ポータブルの電源、防災バッテリー。これは、スマホや電気コンロなど、キャンプの際にも活躍するものとして販売されていますが、こうしたものが災害や大規模停電の際に役に立つのかもしれません。もちろん、容量としては何日も使えるものではなく、充電が必要ですが、あってもいいのかなとふと思いました。
価格はそこそこしますが、売れているようです。