スイス、期限切れワクチンを廃棄

モデルナ製のワクチン62万回分廃棄

スイス連邦政府は、期限切れのワクチン62万回分を廃棄したと発表しました。コロナ感染対策も終わり、余ってしまったワクチン。一部は発展途上国に寄付などをしましたが、ワクチン接種が始まった当初、スイスでは認可されなかったアストラゼネカ製のワクチンを他国に寄付した形でした。

途上国には十分行き渡らなかったワクチンが、スイスのような国で過剰に確保されて廃棄というニュースは、これから批判も起きそうです。