バーゼルファスナハト開催へ!
バーゼルシュタットは、今年中止を発表していたファスナハトを開催すると発表しました。
スイス政府のコロナ感染防止対策緩和に伴い、バーゼルファスナハトを開催するとしました。
Morgenstreichも行われますが、月曜と水曜日午後の街中を練り歩く山車の行列は行われません。
また、地下の閉め切った空間やレストランでの飲食等も制限されます。
開催に歓喜の声
3月7日から10日まで行われる3年ぶりのファスナハトに喜びの声が上がっています。先週末には、バーゼル郊外でも音楽隊の行列が練習を兼ねて、練り歩く様子を見ていましたので、もしかしたらと思っていましたが、待ちわびていたファスナハトのグループにはいいニュースとなりました。
マスク義務もなくなる予定で心配は残る
来週発表される予定の、公共の場、交通機関でのマスク義務の廃止と飲食店のでワクチンパス提示廃止、私的な集まりの人数制限廃止などの3週間後には、町中に人が溢れているということになります。もしかすると、大幅緩和直後は、新規感染者の数字が跳ね上がるかもしれませんが、オミクロン株の危険度がそれほど高くないと見越しての決定かと思います。
しかしながら、基礎疾患を抱える人などは、引き続き注意が必要だということで、高齢の方々はもちろんですが、病気などの治療で通常の風邪やインフルエンザに気をつけるということは、コロナパンデミック以前からのことだとベルセット大臣も話していました。
ワクチンやコロナ治療薬も出てきている状況ですので、そろそろ通常通りの生活に向けて戻していかないとこの先経済も立ち行かなくなります。
これで本当の終息になってくれれば、それに越したことはありません。
とにかく、バーゼルっ子は、まず3月のファスナハトを楽しむことが優先事項となりました。