電車内で12人の乗客を人質にとり4時間

イラン国籍の難民を射殺

この事件では、スイスのフランス語圏、ヴォー州のイベルドン近郊の在来線で昨日起きました。この事件では、乗客を人質にとって立てこもったイラン国籍の難民の男が、突入した警官に射殺されました。人質は無事解放されましたが、犯人が斧とナイフ、ハンマーなどを持って警官に向かってきたため、射殺したと発表されました。

スイスでは、こうした人質事件はあまり聞きませんし、犯人を生きて確保するケースがほとんどですので、珍しい事件ではあります。

動機などは不明で、警官のとった行動が適切だったかも検証するようですが、同時に警官のメンタルサポートも必要だとニュースでは話していました。