日没が早くなり、暗い時間が増えると
10月に入ってから、朝と晩が急に暗くなってきました。
今月の26日には、冬時間に入ります。
毎年のことで、常に注意をしておくべきですが、この時期を境に空き巣被害が増えます。
すでに、スイスのニュースサイトでは、空き巣被害にあった情報が出ています。
夏場は夜10時頃まで明るいため、家の電気をあまりつけっぱなしにすることもないと思いますが、この時期に関しては、不在でも電気をつけたまま外出するという人も少なくありません。
家の前に配達の荷物が置きっぱなしになっていたり、郵便受けがいっぱいになっていたり、窃盗をするグループはこうした家の状況をよく見ているそうです。
また、スイスの住宅は、窓を少し傾けて開けておくことができますが、これも危険だそうです。
プロの窃盗団は、この隙間があれば、専用工具を使い十分侵入できてしまうそうです。
家の前に置きっぱなしになった、新しい電化製品の空箱なども放置しない方が賢明です。
暴漢にも注意
暗い時間帯は、突然襲われる事件も起きています。
トラムやバス停から家までの道で被害にあったり、ずっとつけられていたり、冬場は犯罪も増える印象です。
特に女性は、夜道の独り歩きや地下の駐車場なども怖いという人がいますので、周囲に人のいない状況を作らないことが大事です。
欧州の中でも比較的安全なスイスですが、治安の良くないエリアはどこの街にも存在しますので、十分注意しましょう。





