ブラックフライデーが終わると

今年も年末商戦ブラックフライデー

昨年コロナパンデミックが始まり、ますます成長したオンラインショッピング。今年もブラックフライデーのセールがありました。
なんとなくですが、昨年よりもエスカレートしている印象で、そこら中でブラックフライデーのチラシやメールを見ました。
ただ必要なものを買っただけでも、ブラックフライデーのセール適用になっていたりして売り手側の勢いを感じました。

サイバーマンデー

このブラックフライデーが終わると、今度はサイバーマンデーと書いた広告が電化製品販売のサイトなどに現れていました。よく見るとブラックフライデーと同じ商品。
ただ単にセールの名前を変えただけで、同じものを延長して売っているわけです。それでも、買いそびれてしまった人にはありがたいのかもしれません。

買い物依存症

昨年も紹介した買い物依存の話ですが、このセール期間のために借金までして買い物をする若者がいるという記事をどこかで見ました。どうしても派手な広告に煽られて買ってしまう人も多いようです。目当ての商品が売り切れてしまった時の喪失感みたいなものがあるとかないとか。。。セール後元の高い値段で買うのに抵抗があるのは分かりますが、どれほどの割引だったかは関係ないようです。実際には2割引か3割引でしょうか?半額なら悔しい気持ちもわかりますが。。

ブラックフライデーとは?

クリスマス商戦も続く、日曜ショッピング

サイバーマンデーはおそらく電化製品だけと思いますが、12月に入ればクリスマスセールです。クリスマス時期は店も閉まるので、その分を補うべく日曜ショッピングがあります。
いつもなら日曜日は商店はお休みですが、12月は(他の月にもあります)2回ほど日曜日に店が開いていることがあります。
街もお店もクリスマスの飾りでいっぱいですし、その雰囲気に押されて買ってしまうでしょう。家族へのプレゼントを口実に、余計なものを買ってしまうわけです。

それはスイスだけでなく、どこの国もそうでしょう。
今年はお隣ドイツが、新型の変異種オミククロン株のために、クリスマスマーケットを中止にしたそうです。スイスはワクチンパス導入で開催中ですが、果たしてこの冬はどうなるのか?
クリスマスシーズンを前にして、またあらゆるイベントが中止に追い込まれそうな雰囲気です。
そうなると余計にオンラインショッピングの方にエネルギーが注がれることになるかもしれません。
ウィルス同様、要らないものの買い過ぎにはくれぐれもご注意を。