クレジットカードの決済の注意点(欧州を車で旅行したい方に)

支払いレーンを間違えると、、、

フランスの高速道路のジャンクションは、前述したように支払い方法によってレーンが別れているので、注意はしていたのですが、最後にミスを犯し、年間パス専用レーンに入ってしまいました。後ろには、すでに別の車が入ってきています。それまでと全く違う機械が置いてあったので、しまった!と思ったのですが、時すでに遅しです。目の前のバーが上がらない以上、後方の運転手に手で謝りながらバックするしかありません。運転手はもちろん呆れた顔をしています。当方は迷惑な外国からの旅行者です。しかも、2つ隣のレーンまで移動しなければならず、大きなコンテナを積んだトラックがバンバン走って来ます。4レーンほどありましたが、どこも渋滞しているようで冷や汗をかきました。幸い大型トラックともう一つ隣のレーンの乗用車の運転手がスペースを開けてくれて、無事正しいレーンに移動できましたが、下手をすると事故になる可能性もありました。

それにしても少しわかりにくいフランスの高速道路の料金所システム。前もって調べておかないと、年間アウトバーンステッカーで慣れてしまったスイス生活では遭遇しない料金所に戸惑うことになります。事前に行く国の交通事情も調べると良いでしょう。それでも、フランスの高速道路は3車線の区間もあり非常に走りやすかったです。走っている車も少ない印象でした。

欧州の旅

日本とは違い、陸続きの欧州ですので、車での旅は魅力的です。色々な国に車で行けます。長距離運転が嫌な方は、電車での旅も良いかもしれません。車窓からゆっくり景色を眺めて移動も楽しめます。旅のスタイルは様々ですが、今回は車で旅行をしたい方に、少し参考になればと思い書きました。何事も下調べは必要だと痛感したわけですが、自分がわからない言葉の国に行く際も多少の単語は調べて置いて損はないでしょう。

あと、長期で他国に滞在する人は、スイスに戻る際の入国フォームの登録、コロナワクチン証明書、陰性証明書(いずれもQRコードか印刷したもの)をお忘れなく。チェックされて提示できいない場合は100フランの罰金だそうですのでお気をつけください。