自動車保険で車の修理

ドアパンチをやられて

先月のイースターの時の話ですが、休暇先の駐車場でどうやら隣の車にドアをへこまされてしまったようで、いわゆるドアパンチをされてしまいました。他の国の車だったようですが、もちろん証拠はありません。しかし、隣に車が止まっていたのはその時だけなので、ほぼ間違いないですが、連絡の取りようもありません。

ものすごく大きくへこんだかと言われれば、家に戻るまで気がつかなかった程度です。雪が車に積もっていたので、見えなかったのもあります。しかし、洗車したあとは、とにかく光の加減で目立つへこみです。一度発見してからは、もう気になって仕方ないので、自動車保険の会社に電話すると、保険で直せるとのこと。修理工場は自分で探して、保険コードを発行してもらい、あとは修理工場と保険会社のやりとりになります。思った以上に簡単ですが、そうした駐車場のトラブルの修理は、年に2回、各2000フランまでの修理であれば、自己負担はゼロでした。そういう保険内容にしていたようです。

高額な修理

自己負担であったら、ちょっと戸惑う修理金額ですが、おそらく業者も保険でカバーされるギリギリの価格で見積もりを出しているようで、おいしい仕事だったかもしれません。それでも、修理した箇所のへこみは全くわからない状態で、さすがプロ!と言える仕事でした。塗装も若干禿げていたか、相手の車の塗料がついていたのですが、それも綺麗になっており感心しました。実は、修理しても多少あとは残るのではないかな?と思っていたのですが、どの角度から見てもわかりません。
メカニックの人に少し話を聞くと、ドアの内側から作業するので、内装のパネルを全て分解しての作業ということで、そちらの作業の方が大変そうでした。修理後は全て元どおりに組み立てるわけで、なるほど、修理が高額な理由も少し納得できました。

保険内容の確認

ちょうど今年から、加入している保険会社が別の会社に合併されて名前が変わったので、保険内容を確認してみましたが、ほとんど覚えていませんでした。車に限らず、各種保険は一度見直してみるといのかもしれません。無駄な保険も結構ありますので。
実は昨夏も、休暇先でパンクしてしまい、すぐに業者がきてくれて、パンク修理を路上でやってくれました。それも保険でカバーされて明細コピーすら来ませんでしたが、素早い対応でいろいろお世話になっています。
正直、車のトラブルが昨年からちょっと多いのですが、どれも偶発的なもので、仕方ないものばかりです。車自体はまだ新しくメカニック的には何の問題もないことが救いですが、やはり保険は大事だなと思いました。
これを機に、他の保険も一度見直さないといけないなと思いました。