コロナ第2波で周囲でも感染者が増加

コロナ第2波以降確実に増えている感染者

秋になってから気温がぐっと下がり出してスイスもコロナ第二波に見舞われました。その際は、友人も感染し出張先のホテルに缶詰になりましたが、その後別の友人の兄弟がコロナに感染し亡くなりました。症状も重くなかったので、自宅待機のまま病院にも行かず亡くなってしまい、かなりのショックを受けました。今度はその兄弟を亡くした友人が感染です。亡くなった兄弟とも同じ持病があり、少々心配です。奥さんと二人で暮らしていますが、奥さんも症状はないものの、10日間の隔離措置です。仕事にも行けず、旦那さんの様子も見ながらという状態で、1日で生活が変わってしまいます。無事に回復すれば良いのですが、やはり色々影響が出るものだと感じました。

感染経路は分かっていませんが、秋以降に兄弟が亡くなったこともあり、親戚に会ったり、様々な事務処理をするために故郷へ帰って雑務をしていたと思います。クリスマス時期は、友人とも会っていたそうですが、話を聞く限り、行動範囲が思いの外広かったように思います。

小中学校でも感染者は出ている

同じカントン内の小学校では、感染した生徒が多く、学校が閉鎖になりました。小学校はマスク着用義務はありませんが、先生たちは着用しています。しかし、やはり高学年の生徒はするべきではないかという議論も出てきていますので、これからまたホームスクーリングになるのかわかりませんが、マスク義務も検討してほしいところです。本人が感染することも怖いですが、やはり拡散してしまうことの方が問題です。

中学校でも感染者は出ていて、学級閉鎖になったり、自宅隔離措置になったり、学校のような場所で感染者が出ると、周囲にも影響が出ます。コロナ変異種も出てきていて、各国の対応が非常に厳しいものになりつつありますが、学校という場での感染者数がまだまだ不明です。症状がなければ検査をしないということもありますので、実際の数字はわからないでしょう。

第2波以降、確実に近くに感染者が出てきていて、迫ってきている感じはします。マスク着用や手洗いはもう慣れてしまっていますが、もう一度気を引き締め直しても良いかもしれません。