スイス政府のコロナ追加措置、レストラン、スポーツクラブ閉鎖も小売店は営業継続(12/22から)

レストラン、バー、スポーツクラブ閉鎖も小売店は営業継続

本日、より厳しいコロナ感染防止追加措置が出されると予想されていましたが、発表されたのは、レストラン、バー、スポーツクラブの閉鎖。しかし、小売店は営業継続という内容でした。12月22日から1月22日までの1ヶ月間にわたり実施されます。テイクアウトやデリバリーは引き続き可能です。

スポーツクラブやトレーニングジムなども閉鎖になりますが、スキー場は営業継続も併設のレストランは閉鎖。食事は持参しなければいけません。ただし、スキーでの怪我も予想されることから、コロナ以外の怪我の患者で病室が逼迫してくる場合は、そのエリアのスキー場が閉鎖する可能性もあるそうです。

クリスマスよりも大晦日の方が心配

クリスマスの個人的会食は、引き続き10名まで。イベントも引き続き禁止です。レストランの閉鎖を決め、小売店が営業継続の理由として、レストランは長時間人と接するのに比べて、小売店は買い物が済んだら、退出する上に長時間同じ人の横にいるわけではないということが理由です。

ホームオフィス推奨で、人との接触はできるだけ避けるようにすることは変わりません。年末年始の感染者推移を注視していくということです。

(12月18日の新規感染者数は4478人、死亡者数は120人)