荷物を取りにドイツへ入国/24時間ルール

ミニロックダウン中のドイツへ入国

数ヶ月ぶりにお隣ドイツへ荷物を取りに入国して来ましたが、スイスの近隣のカントン(州)在住者に関しては、24時間ルールで入国できます。その他のカントン在住の人は、48時間以内のPCR検査陰性の証明がいるなど条件が変わって来ます。

しかし、24時間ルールでも、何かしら確認作業みたいなものを国境でするのかと思いきや、誰も立っていません。朝早かったのもあるかもしれませんが、少し厳戒態勢のようなイメージをしていたので全くの拍子抜け。滞在時間は30分もいなかったので、お店や街の様子はほとんど見ていませんが、車で通り過ぎた限り通常通り。レストランやマッサージ、ネイルサロンなどは閉まっています。

入国可能なカントンリスト(12/4時点)

Appenzell (Innerrhoden, Ausserhoden)
–       Aargau
–       Basel
–       Basel-Land
–       Jura
–       Schaffhausen
–       Solothurn
–       St. Gallen
–       Thurgau
–       Zürich

上記のカントン在住者は、24時間以内にスイスに戻れば、ドイツへの入国が可能です。それ以外のカントンについては、入国を制限されているか、48時間以内に実施したPCR検査の陰性の証明を持っていなければいけません。しかし、冒頭に書いたように、入国も出国もいつも通り?誰もいない状態で、チェックもありません。確認方法もまずは車のナンバーを見ますが、入国を規制されているカントンの知人が、近隣の許可されたカントンの人の車に同乗しているかもしれず、それをいちいち確認などできないでしょう。おそらく、抜き打ちで確認をして、違反があれば罰金などの制裁を科すということでしょう。

そのほかのカントンは以下の通りです。

–       Bern
–       Fribourg
–       Genf
–       Glarus
–       Graubünden
–       Luzern
–       Neuchatel
–       Nidwalden
–       Oberwalden
–       Schwyz
–       Tessin
–       Uri
–       Waadt
–       Wallis
–       Zug

スイスへスキー休暇で行かないように呼びかけているドイツ政府。今後また条件は変わってくるかもしれませんので、ご注意ください。

注意:上記の入国制限のカントンリストは10月23日に出されたもので現時点での予防策です。今後変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。