医療看護師、介護士への関心と離職

介護職への関心と転職

高齢化社会が進む中、もう何年も前から福祉への関心は高まっていますが、介護士や看護師の職への研修希望者は非常に多いようです。また、全く別の職種からの転職もあるようで、大変な仕事であるにも関わらず、関心は高いようです。ただし、入れ替わりも多い職種ではあると思いますので、全ての人がこの職を長年続けて行くかは別の話です。

しかし、一度こうした仕事についた経験があると、例えば産休で離職や休職しても、また別の施設で職を見つけられるという強みもあります。それだけ求められている職というのも関心の高い理由の一つだと思います。

体への負担

介護士さんの悩みの中では、腰の痛みや手首などの関節痛です。腰痛などが悪化して、退職してしまうケースも多いので、長く続けられる仕事としてはハードルも高いかもしれません。

いずれは世話になるかもしれない介護施設や病院ですが、こうした医療従事者の方々がいないとやはり困るわけで、関心が高くなっていることも当然かもしれません。医療体制や健康保険制度など、どの国にとっても重要な項目の一つです。病気や恒例になっても、安心して暮らせる社会を支えているのが、こうした医療従事者の方々であることを改めて考える1年になっていると思います。