バーゼルのレストラン等を11/23から12/13まで閉鎖

バーゼルシュタットのコロナ規制強化

バーゼルシュタットのコロナウィルスの感染者が増えていること受けて、12/13日まで以下の業態の店舗および施設を閉鎖すると発表がありました。

レストラン、カフェ、フィットネススタジオ、屋内スポーツ、室内プール、カジノ、風俗店などです。

なお、飲食はテイクアウトやフードトラックは営業可能です。学校でのスポーツ授業、プロスポーツのトレーニングなども除きます。12/13日までの措置とはいえ、その後、規制解除になるか、ロックダウンになるかはまだ不明です。他のカントン(州)においても、ベルンが現在の規制を12/7までに延長しており、感染者数によって変わってきます。

ジュネーブではプロテスト

なお、既にお伝えしたように、ジュネーブでも飲食業への規制が厳しくなっており、先週はデモが起きています。その数は600人以上ということでしたので、事態の深刻さもうかがえますが、どのように対応をすべきなのか、各州が独自に進めるのか、スイス政府が主導で進めていくのかなかなか答えが出ません。

バーゼルの目抜き通りも人まばらに

バーゼル市内の目抜き通りは、いつもの活気はなく、すでにシャッターを下ろしているお店もあるようです。店舗が閉鎖しているのか、自主的な閉鎖なのかは不明ですが、いつものクリスマスシーズンとは違う雰囲気です。クリスマス商戦もオンラインに移行し、実店舗での売り上げは落ちそうです。

これから、バーゼルランドや周辺のカントンにも影響が出そうです。