大手スーパーのオンラインショップの配送時期

photoBさんによる写真ACからの写真

外出自粛でオンラインショップを確認

 現在のところ、スーパーでの食料品買い出しなどは、非常事態宣言が出されてからも普通にできています。地元の小さなスーパーですから、普段の人数も少ないわけですが、アルコール消毒と入店制限はされています。しかし、欲しいものがないことが増えていますので、急がないものはオンラインで頼んでおいても良いかと思い見てみると、配送予定がなんと2週間先。
色々と買い物カゴに入れてみましたが、ほとんどはまだ店頭で買えるものですので、一旦注文は中止にしました。

ペットショップも2週間待ち

 人間のご飯と同様に、ペットがいる方はそちらも確保しておく必要があります。ペットショップも実は営業自粛になっているところもあり、その理由は大手のスーパーにもドッグフードやキャットフードはあるから、ということですが、普段食べさせているフードはペットショップにしかありません。もしくは獣医さんでも発注可能。この緊急事態に、別のフードを食べさせて愛犬、愛猫まで調子が崩れると困ると思っている人も多いです。そもそも、全く知らないフードを与えること自体、飼い主にとっては心配の種になりますので、しない事ですが、もちろん緊急時には仕方ありません。
こちらも2週間待ちですが、外出自粛や営業停止が長引くことも考えて、オンラインで発注しておきました。

郵便も遅れがちに

 お店が閉まっているならオンラインでというのは、誰もが考えることで、郵便局員や配送業者は仕事が増えています。必要なもの以外は買わないようにしようと思いますが、郵便も配送が遅れています。ちなみに、日本への発送は現在受け付けておらず、日本からスイスの郵便も遅れています。
仕事で商品や書類の受け渡しをする人は、大変です。フライトの再稼働やお店の再会が始まったときに、どんな混雑になるのか心配です。

ドイツやフランスで荷物の受け取りもできない

 アマゾンなどのオンラインショップでは、EU圏外の国であるスイスに配送をしない業者が多くいます。そうした場合に、ドイツやフランスで荷物が受け取れる受け取り代行サービスがありますが、こちらも国境が封鎖されているため、受け取れません。仕事で行き来できる人に頼んだりはできそうですが、なかなかそれも難しいです。

 そして、何より大打撃なのは、国境際にあるショッピングセンターやスーパーではないでしょうか?スイス人が毎週日用品や食品を購入することで、大半の売り上げをあげていたわけですから、大打撃です。国境封鎖が解除されれば、またスイス人客でごった返すと思いますが、経済的損失は世界的に見ても相当なものだと思います。

外出を控えて、リスクのある人たちを守る意識

 しかし、命より大事なものはないと、不要な外出は避け、持病やリスクのある人たちを危険にさらすことだけは避けないといけません。若い人たちは、感染しないとか、感染しても大丈夫と言う勝手な思い込みで、人に感染させることを考えていない人もいます。昨日も、犬の散歩中に、原っぱでBBQをした残骸が残っているのを発見しました。ビールの瓶やらダンボール、肉のパッケージなど、全てそのまま放置されていました。全くモラルもなく、残念です。新型コロナウィルスでストレスが溜まる生活をしているのは、皆同じです。こうした事をいかに共有するかが、早期終息につながるのではないかと思います。それは若い人だけではなく高齢者も同様で、平気で人混みを出歩いている高齢者もよく見かけます。森やハイキングコース、BBQ場所などは、いつもより混んでいるところもあり、意識の低さが心配です。BBQ場所は閉鎖をしているところも出てきています。

 とにかく、今は我慢の時と思い、過ごし方を考える機会になっています。