２０１６年の夏季オリンピックの候補都市が、ＩＯＣ（国際オリンピック委員会）に対する説明会のため、ローザンヌを訪れている。
開催に向けて立候補している都市は、東京の他にマドリード、リオデジャネイロ、シカゴ等で、それぞれの開催計画をアピールする。最終的に決まるのはＩＯＣ総会が開かれる１０月２日で、今回は重要なプレゼンテーションのため、かなりの準備をしてきていると思われる。

　また、１７日にはローザンヌの市長とも面会した。環境対策に力を入れてアピールする東京に興味を示し、同じ理念を持った都市同士で意気投合したようだ。
「日本国民に思い出を」と、オリンピック招致に力を入れる石原都知事の思いは通じるであろうか。