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バーゼルファスナハト最終日


ユネスコ無形文化遺産に登録されてから2回目のバーゼルファスナハト。
今年も月曜日早朝4時のモルゲンシュトライヒで幕を開けた。ピッコロの音色に紙吹雪。多くの人達が、スイスからはもちろん近隣の国からやって来るどんちゃん騒ぎの3日間。

初日の月曜日は天気が不安定で前日からの嵐も心配されたが、雨もなく強風で山車が倒れるようなこともなかったようだ。しかし、しばらく暖かい気候だったバーゼルは、急に冬に戻った感じがした。
昼頃には、雪が舞った。
火曜日は、メインは子供のファスナハトで仮装して誰でも参加できる。通常のファスナハトへの参加は、所定のグループに所属し、事前に参加申し込みが必要だが、火曜日は例外で誰でも参加できる。
特に子供がメインなので、親子で仮装してバーゼルの街を練り歩くのは楽しい思い出になる。
夜は街の数カ所で、音楽隊のコンサート。こちらも人気があり、会場には多くの人が早くから場所を取るために集まる。

お酒も入る無礼講の祭りだけに、酔っ払いには街のいたるところで遭遇するので、多少気をつけなければいけない。喧嘩がどこかで始まることもよくあり、そうした場合は巻き込まれないように離れるのが賢明。3日目の午後は、町中で仮装グループが山車を引いて練り歩く。お菓子やオレンジなど、大きな声で「ワッギース!!」と呼べば、何か投げてくれるかもしれない。
しかし、オレンジや玉ねぎは、時として危険な飛翔物にもなり、毎年顔面に直撃している人を見かける。どこから物が飛んで来るか注意しないといけない。
普段おとなしめのバーゼル市民もこの日だけは大いにはじける。

こうしてバーゼルっ子のお祭りが終わり、春の訪れを告げる。
ユネスコ無形文化遺産に登録され、より一層誇らしげなバーゼルの人たち。
そんな表情も見ながら、バーゼルファスナハトの最終日を楽しむ。