各種保険の見直し

健康保険料は毎年のように上がる

既にこのサイトでも書きましたが、毎年健康保険料は、上がり続けています。

各カントンや家族構成、世帯収入によっても保険料は全く違うので、比較サイトで情報を入力して自分にあった一番の保険を探すわけですが、今年は健康保険だけでなく、車の保険も上がっています。

自動車保険も

自動車保険は、自家用車の価値が使用に応じて毎年下がっていくため、多少保険料も下がっていく変化はありました。保険料が上がることは、車を買い替えない限りこれまでなかったのですが、今年は上がっています。同じ車で20%以上も保険料が上がったので驚きました。

正直、見直すことを検討していたのに、更新時期が来てしまって、うっかり忘れていたのと、まさか大幅な価格変更があるとは思いませんでした。

しかし、よく考えてみれば、昨今の気候変動や戦争による燃料の高騰。半導体とはじめとする物資の不足等、ロジスティック関連も当然影響を受けています。

個人所有の自家用車も当然ながら、影響を受けて然るべきですので、仕方ないこととは思います。

年間払いですので、途中で車を買い替えたり、手放したりした場合は、もちろん月割りで返金されますが、車を変えないで、途中で変更が可能だったかを調べないといけません。

現在の保険に、特に不満はないのですが、事故や故障でも起きない限り、保険会社とやり取りすることはほぼありませんので、例えば、対応がすごく良いとか、悪いとかの判断が難しいわけです。

自動車保険料は男女で差がある

自動車保険ですが、これには実は男女間の差や国籍の差が保険料に反映されます。

差別的だという人もいますが、簡単にいうと下記のような感じです。

・男性よりは女性の方が事故が少ないため、保険料は男性に比べて少し安くなる。

・スイス国籍の人の方が、その他の国籍よりも安くなる。

保険会社によって違うと思いますが、こうした傾向にあるようで、当初驚きましたが、実際比較サイトでやってみると、そうなります。

また、駐車場の有無によっても変わります。

路上駐車、屋根なし、車庫、で当然、車庫のように自動車を屋内に収納できる場合が、保険料も安くなるようです。

現実で、マナーの悪いドライバーは?

男女差があるのは、何となくわかる気がしますが、果たして無理な運転をしないのは女性でしょうか?

運転技術は、普段から運転している人なら、男女でもそう変わらないと思いますが、この場合、女性の方が慎重に運転をするという理由で保険料に差が出ているのだと思います。

しかしながら、自身の経験上、運転中に危ないと思ったケースでは、ほとんどが女性ドライバーです。ものすごく強引な運転をする人も多く、ハンドルを持つと性格が変わる対応が多いのでしょうか?

あくまで自身の経験上の話なので、統計上は女性の方が慎重に運転されているのだと思いますが、慎重な反面、余裕がなくて焦って運転をする人が多い印象です。

やはり運転に自信がないという女性もいて、駐車場での切り返しを誘導して手伝ったりしたこともあります。

他にも保険の種類はたくさんあるので、一度見直しても良いかもしれません。

ありとあらゆるものの値段が上がっていますが、保険は賢く乗り換えをしたり、買い物も商品別に店を変えたりすれば、節約できそうです。

スイスの場合は、まだ賃金アップも多少あるので通常のインフレ状態で良いのですが、賃金そのままで、物価だけが上がるような場合は、スタグフレーションとなり、今の日本のような状況ですので、様々な面から生活費の見直しが必要でしょう。