先日、日本のITメッセ「Tokyo CGM Night」にて発表されたスイス生まれの電子名刺(Poken/ポーケン)が話題となっている。要するに個人情報の交換を紙ではなく、小さなキーホルダー式の端末で行うわけだが、その個人情報は近年流行っているSNSの情報だ。今ではいろんなSNSがあり、Facebookや日本でも馴染みのMixiなどが有名だ。知り合いになっても、その人のSNS情報を見るには、そのSNSサイトにログインをしないと見れないが、このPokenを使えば、個人情報を小さな端末(Poken)同士を重ね合せる事によって端末に情報が入り、後は自分のPCにUSBで差し込めばその人の情報を見れる仕組みになっている。

 とは言えまだ発表されたばかりで、販売も始まったばかりのPokenなので、持っている人がいなければ情報を交換する事が出来ないが、創業者のステファン・ドトリオ氏は早速手ごたえを感じているという。既に日本のアマゾンでも販売がされており、欧州発で日本に来たPokenは、次はアメリカ進出を目指しているようだ。

 ここまで文章で説明しても、全くイメージが涌かないと思うので、下記リンクからPokenの紹介、画像がご覧いただけますので、興味のある方はどうぞ。
Pokenの紹介、画像はこちら