新学期が8月から始まり、数週間が過ぎた。子供が小学校に入学したある日本人のお母さんから、スイスの学校には変なルールがあると聞いた。それは、始業開始の5分前まで、生徒は教室に入る事が出来ないという。始業開始の5分前にチャイムが鳴り、ようやく教室に入れる。休憩の時も全ての生徒は、雨が降ろうが雪が降ろうが、教室を出なければならない。確かに日本ではそんなルールはなかったし、教室で静かに本を読みたい子は、外で遊ぶ必要もなかった。

 スイス人にこの事を聞くと、それはスイスの学校では当たり前だとのこと。先生、いわゆる監督者がいない状態で生徒を教室に残さない。子供達は、外に出て体を動かすべき。この2つが大きな理由だそうだが、意外にも強制的なので、確かに言われてみると日本人には違和感があるかもしれない。文化や習慣の違う外国人移住者も増え、ルールを守らせると言う意味では良いかもしれない。