15日、バーゼルにてBaselTattooが開幕しました。今年で3度目の開催となるこの催し物は一体何なのか?と思われる方も多いかも知れませんが、欧州をはじめ、アフリカやアジアからも参加があり、いわゆる軍艦マーチ(軍歌、行進曲)の大会と言ったところでしょうか。

 アイルランドのバクパイプやアジアからは韓国が参加しており、様々な各国の軍歌を聞き、体感する事が出来ます。南米のトリニダート・トバゴ諸島からの参加グループは、音楽家ではなく何と軍人さんが演奏をしています。軍歌と聞いて多少抵抗のある方もおられると思いますが、世界の軍歌を一度にいくつも聞くという事はまずないので、その点においては非常に面白い試みかもしれません。軍事力を見せつけ合うような、政治的な匂いのする大会ではないようですので、単純に各国伝統の軍歌のパレードと演奏を楽しんでもらえればという事です。

Basel Tattooの詳細は下記のホームページからご覧下さい。19日までの開催です。
BaselTatoo.ch

<今年の参加国>
イギリス、ノルウェー、ロシア、スイス、韓国、南アフリカ、トリニダート・トバゴ諸国