Eバイク(電動自転車)のライト点灯義務(2022年、4/1から)

Eバイクは、日中においても点灯義務に

自動車のライト点灯が義務になったように、Eバイクの走行もライトの点灯義務となります。これは夜間はもちろん昼間においても同じですが、日中はフロントライトのみでも可ですが、後方のライトも点灯を推奨しています。
森の中のバイクトレイルのような場所でも同様です。無灯火の場合は、罰金が20フラン以上課せられます。

2024年4月1日から高速Eバイクに速度計の装着を義務付け

2024年4月1日以降、高速Eバイクは速度計を搭載したもののみ販売されます。すでに使用されている高速Eバイクは、2027年4月1日までにメーター(速度計)の取り付けが義務付けられています。それ以降にスピードメーターを付けずに走行した者は、20フランの罰金を科せられます。これにより、20km/hゾーンと30km/hの速度制限道路において、制限速度を超えると、30フラン以上の罰金が科せられます。

自動車との接触事故も多い

近年、いわゆるEバイクが普及しだしてから、自動車との接触事故も増えています。車のドライバーからみて、Eバイクの速度があまりにも早く、右左折の際に間に合わず接触のケースも多いですし、歩行者もあまりのスピードに驚いて転倒などの事故もあります。
確かに、見ていると、郊外の田舎道でもものすごいスピードで走って行くので、通常の自転車の感覚でいると、あっという間に接近してきます。

Eバイクのドライバーも歩行者も、全ての人が注意しなければなりませんので、お気をつけください。
事故になった場合、自分だけではなく、他人を巻き込む恐れのあることですので、通勤通学で利用される方は十分ご注意ください。

参照:ASTRA/独仏伊https://www.astra.admin.ch/astra/de/home/