昨日行われたサッカーの試合、FCバーゼルvsFCチューリッヒの試合で、FCチューリッヒ側のサポーターから、観客席に物が投げ込まれ、発煙筒がたかれる騒ぎとなった。

 以前から衝突が多いバーゼルとチューリッヒのファンであるが、混乱は試合後場外でひどくなり、警察の発表によると約45名が怪我、警察官も数名怪我をしており、12人が逮捕されるという騒ぎになった。

 数年前にもスタジアム近くの電話ボックスが燃やされたりして、かなり過激な行動に出るサッカーファン。来月開催されるEURO2008では、各国からファンが集まり、特にバーゼルはオープニングゲームの会場とあって、バーゼル警察の課題は大きい。チューリッヒも試合会場となるが、各都市でのセキュリティー対策は果たして万全だろうか?多数のけが人が出て、不安の残る結果となってしまったが、スイスも開催国としてはぜひ穏やかに成功させてほしい。

肝心の試合であるが、4-0でFCバーゼルの勝利。