5月8日以降の日本の水際措置

搭乗前のPCR検査もついに終わりに

既に在スイス大使館からのお知らせが出ているので、みなさんもご存知の通り、コロナウィルスに関する日本の水際対策も変わります。

コロナウィルスを5類にして、飛行機搭乗前のPCR検査の陰性証明提出の必要性がなくなります。

スイスだけでなく、在外邦人の人達は、このPCR検査に本当に神経をすり減らしてきました。搭乗72時間前にコロナウィルスの陽性が出てしまうと、飛行機に乗れないという事態に。全ての予定をキャンセルしなければならない人や変更料金を払った人もいます。

もしくは、書類の不備があり、搭乗できなかった人や日本に到着してから、書類不備がわかりそのまま出発国に返されてしまったなど、これまででは考えられないことも起きています。

ここまで本当に長かったと感じています。

マスクはそのままの日本

花粉の季節ということもあり、依然マスクをしている人も多い日本。そもそもこの時期はコロナパンデミックになる前から、マスクをしている人が多いので、さほど気になりません。

今では、マスクを外そう!と呼びかけている人もいるとかで、スイスの生活からは考えられません。

マスクをするもしないも個人の自由だと思いますので、特に気になりませんが、皆と同じでないと不安な国民性が出ていて、なかなかマスクを外せないようです。もっとも、東京のような都会で電車出勤しているような場合は、マスクの嫌いな自分でも風邪予防でマスクをするかも知れません。密集度が違いますので、やはりコロナでなくとも気になるところです。

インバウンドで外国人だらけの桜の名所

東京へ出張中の友人に聞いたところ、桜の見物客は外国人だらけということでした。非常に活気があって、観光業も潤っていいことだと思いますが、まだまだ心配な人もいるようです。

それは昨年自身が感じたように、日本人であっても海外から入国した人に対しての警戒心です。

ほとんどの友人知人とは問題なく会いましたが、一部の人はやはり気にしているようでした。

ですので、予め会ってもいいと思うなら会いましょうと伝えてから約束はしていました。

お互いに気を使うものです。

5月8日以降はそういうことも減っていくのかなと思います。

イースター休暇

この週末はイースターです。休暇のため、欧州各国で人が移動しています。

先日アムステルダムに行きましたが、ものすごい人の数で驚きました。

どこも人だらけで、日本の週末の都心部を歩いているのと変わらない密集度でした。

欧州の人たちにとっても、コロナから完全に解放された雰囲気が伝わってきました。

次回の帰国では、日本でも解放された気分を味わいたいものです。