ドイツのLNGターミナル完成

脱ロシアのLNG液化天然ガス

ウクライナ侵攻が始まってから、ドイツのロシアの天然ガスへの依存度が問題とされて、この冬を越すために一度は止めた石炭燃料による発電を再開したり、あらゆる手段を模索してきました。

そんな中、17日にドイツ北部でLNG(液化天然ガス)のターミナルが完成し、ショルツ首相も式典に出席しました。

2月にロシアの戦争が始まってから約10ヶ月ほどでこうした設備を実用に向け完成させたのは、かなりの早さではないでしょうか?

来年にはさらに4つのターミナル完成を目指すということで、全ての稼働ができれば、3分の1のガスが確保できるとのことです。

スイスはもちろんのこと全世界に影響が出ているエネルギー問題。今後、エネルギー政策の大きな転換期になるかもしれません。