5.5Kmの市民マラソン
5.5Kmの距離でマラソンとは言わないのかもしれませんが、先週末の夜、バーゼルの街中で開催されていました。家族と友人が参加していたので、付き添いで見に行ったのですが、その参加人数が5千人超えと聞いてビックリ。
性別、年齢別にグループ分けされて、初めて参加の人は後ろの方のスタート。ライトアップされたバーゼルのミュンスタープラッツをスタートし、ライン川を渡り2周ほどしたらマルクトプラッツがゴールです。
とにかく参加人数にも驚きましたが、お店が閉まった後の買い物客や参加者の家族もいて、街中はものすごい人。屋外はマスクをしなくてもいいので、ほとんどしていない状態でした。
もちろんマラソンをする人は、マスクなどしたら酸欠で走れないのでしていません。
最年長は83歳の女性
参加者は、多くの人がマラソン経験者か、普段からジョギングなどで鍛えている人たちです。その中で、ゴール付近でスタッフが実況中継をしていましたが、今回参加した中で、83歳の女性ランナーが最高齢です!とアナウンス。
おそらく、若い頃からジョギングはされていたのかと思うのですが、すごい!の一言。マラソンが苦手な筆者としては、完走できるかどうかもわからないのに、83歳の方が走っているのを見て感動すらしました。
先頭グループのスピードにも驚きました。女性グループでは、2位以下を大きく引き離してゴールした人は、確か20分前後だったと思います。普段は間違いなくもっと長距離を走っている人だと思いますので、5.5kmなんてちょうど良い練習でしょう。男性グループも、先頭集団はなかなか迫力がありました。
イベント自体はよく準備されていた印象
このマラソンイベントは毎年やっているので、大会運営側も慣れているのでしょうが、事前の申し込みから、受付、ウォームアップの時間もちゃんとグループごとにインストラクターが広場で行い見ることができました。
少し寒い時期ですが、冷たい空気が走り終えたランナーたちには心地良いのかもしれません。
参加したランナーたちも、コロナのことは忘れて思い切り走れたのではないかなと思います。
この大会を見て、怠けた体を動かしたくなってきました。