ローカルのオープンエアー映画祭へ

映画館も苦しんだ1年

映画産業はもちろんのこと、映画館もロックダウンにより閉鎖された時期があり、非常に苦しい1年を過ごしてきました。その意味でもローカルで開催される屋外映画祭は、一つ楽しみを取り戻した感じがして良かったのですが、実際にはまだまだ人の集まるところへ出向くのに抵抗がある人も多いようです。人が密集する事もなく、屋外で十分なスペースが確保できても、不安なのはわかりますが、飲食業を始め、徐々に日常を取り戻して行く事も大事だなと感じました。どこか制限された生活に慣れてしまい、映画祭のようなイベントに参加するのに、少し躊躇しましたが、1年ぶりに見た顔もあり、行って良かったと思ったのと同時に本当にこの1年以上、人に会う機会が減ったのだなと実感しました。

イベントの再開と変異株

脱コロナの第1歩として、こうしたイベントも徐々に復活して行ってほしいです。第4波とも5波とも言われているコロナパンデミックですが、これから寒くなるにつれ、もしかするとまた制限のある生活になるのかもしれません。秋以降は、ワクチン接種が、10代20代の若い世代でどれだけ浸透するかが鍵だとみる人もいます。ワクチン接種と感染で集団免疫を獲得するという方向性の国もあります。未だに何が正しいのか、正解が見えたようで見えないコロナウィルスの感染拡大。ウィルスの弱毒化を待つしかないのかなと思いますが、次々出てくる変異株も気になります。

とにかく、世の中の人々が、縮小した規模でもイベントを再開しようとか、制限された中での楽しみを見つけるために日々動いている感じはします。その上で、医療従事者の負担が大きくならないように心がけ、感染防止対策をしつつ、日常を取り戻すために皆が動いて行けたらと思います。