Digital Nativesとは?子供とスマホ

昔はTVが害悪だった時代も

朝起きて新聞を読む父親。どこでもあった光景ですが、今はスマートフォンでニュースやメールをチェックしています。朝TVのニュース番組をつけることは我が家ではありませんが、スマホはチェックしています。その時点で、子供にどこまで強く言えるのかと言う問題もありますが、まずは自分がどれだけスマホやタブレットに頼って生きていないかも確認した方がいいかもしれません。おそらく、子供達とは使い方も違うでしょうし、仕事や家のことのためにいろいろ検索することが多いです。

それに加えて、まだTVを見る世代でもあります。その時間も入れると、結構な時間をデジタル機器に費やしていることになります。画面の大きさが違うだけで、やっていることは大差ないかもしれません。

スマホやPCのなかった時代は、TVの観過ぎを注意されました。そんなくだらない番組を観るなと言われて怒られたり、自分の部屋にTVなどない時代ですから、親にチャンネルを奪われ見る機会もないなど、制限がありました。そのリミットがスマホならないわけですから、永遠に見てしまいます。

自分で使用時間をチェックさせる

中学や高校生なら、ある程度そうしたスマホ時間の多さの自覚はあるでしょう。しかし自分で自分の余暇の時間をコントロールしようなどとは思いませんから、少なくとも子供自身が管理できるスマホ時間のアプリなどを入れて、見るようにすると少し意識も変わります。要するに親に遠隔でチェックされるのを嫌いますので、そのプライバシーは尊重し、自分で管理させることを覚えさせましょう。社会に出れば自己管理、自己マネジメントは非常に大事になります。そうした責任を少し持たせることで、時間の意識を持たせることができると思います。

アプリも有料や無料のものたくさんありますが、一番使いやすいのを探して(子供ならあっという間に見つけます)入れさせるといいかもしれません。小学生なら親が管理できるものがいいですし、中高生になれば、自分で管理させるのも方法ですが、まずは子供と話し合いをすることでしょう。下記にいくつかアプリを紹介します。

カスペルスキー Safe Kids(有料)/ 親が遠隔管理できるアプリ

 

Family Link  / (無料)グーグルアプリ

 

ScreenTime  / 自分で管理するタイプのアプリ

他にもたくさんアプリはありますので、気になる方はチェックして見てください。