週末から気温が下がります

遅めの夏から一気に冬に

 前日の最低気温が、翌日の最高気温になんてことが珍しくないスイスのこの季節。週末から一気に気温が下がる予報で、標高1000m付近では雪も降るそうです。これだけ、これだけ気温の差が激しいと、体調管理も気をつけたいところ。ちょっとした風邪でも免疫力が落ちていれば、別のウィルスも拾いやすいことになりますので、特にコロナウィルスには気をつけたいところです。
 また、日の長さも短くなり、朝がだいぶ暗くなっているので、寝起きが非常に重くなる季節でもあります。太陽が顔を出す日も少なくなるので、ビタミンDを摂取する人も多いようです。医師からも勧められていますし、かかりつけの医師も冬場は摂取しているということで、風邪予防の次に大事な対策だそうです。

冬場の乾燥

 冬になると空気が乾燥し、油断して寝ている間に喉を痛めたりします。暖房も入る時期で、家の中の空気がさらに乾燥しているので、人によっては加湿器が必要ですが、肌の乾燥も気をつけたい季節です。ハンドクリームやローションもこの時期活躍します。特に女性は大変な時期かもしれません。

インフルエンザの予防接種

 インフルエンザの予防接種もこの時期医師から勧められます。今年は、コロナウィルスの影響で持病がある方にかかわらず、多くの患者に勧められています。つまり通常のインフルエンザとコロナウィルス両方に感染してしまうと危険だからということです。病院などで働く人は、多くの方が接種すると思いますが、医師によっても見解が違うので、自分に必要かどうかを考える必要があります。インフルエンザとコロナウィルスを全く別物と考えている医師もいれば、ほぼ同じと見ている人もいます。感染者によっても、症状の度合いが違うため、単なる風邪程度で終わった人もいれば、重症化する人もいます。中には無症状の人もいるので、判断が難しいですが、今年の冬は特に注意が必要なのは確かです。

 とにかく、この冬を越してコロナウィルスのピークが収まっていることを願いたいです。