古くなった家電に注意

10年以上使用の電子レンジや冷蔵庫

 何年か前に、近所で火事があり、原因は古い冷蔵庫の裏側から真夜中に出火したということでした。それ以前にもそうした出荷原因は聞いたことがあるので、気をつけなければいけないなあと思っていたが、実際に家の中にある家電をチェックして見ると、我が家では電子レンジがかなり古いものでした。
 電子レンジが原因による火事もあり、これはすぐにでも買い替えないといけないと思いつつ、そのまま時間が過ぎてしまいました。

コンセントのアダプターは5年で交換

 キッチン周りの電化製品以外では、昨年、デスク下のコードの山を整理すべく、パソコンはもちろん、プリンターなどのが接続されているコードの電源タップ、いわゆるタコ足配線を交換しました。
こちらも火事の原因となることが多いそうで、何かのTVの特集番組で見てすぐに変えました。つまり、タコ足配線のタップに埃がたまり、静電気が起きた場合に、埃に引火して家が全焼となった例もあるから、これは怖いと思い、ホームセンターに走りました。

 特に自分の場合は、パソコンに加えてモニターの数も多く、配線がものすごいことになていたので、いい機会だと思い新しく整理したところ、無駄なコードを減らすことができました。それは、電源タップに電源タップを繋ぎ足して使用していた箇所があり、おそらくコードが届かなかった場合に継ぎ足したものだと思いますが、その結果無駄なタップが転がっていて、埃も溜まっていたわけです。そうしたコードを一掃することができました。
あとはこまめに掃除をすればいいのですが、こうしたコード類はどうしても家具の後ろに追いやられますが、デスクの下は普段見ない場所でもあるので、なるべく見えるように配置して掃除機が届くようにして起きます。また、コードタップのコンセントを挿す側を上にするよりも横向きにすれば、埃もたまりにくいので、なるべく横向きにして使用するといいそうです。最近は埃カバー付きのものもありますが、そうすると掃除をしなくなるような気もします。

 ガスのキッチンもあまり見かけなくなり、いまは電気だから大丈夫というのは間違いで、古い電化製品やコードタップが原因で火事が起きますので、家の中を一度点検するといいかもしれません。